明けましておめでとうございます2007/01/02 23:14

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。ただいま、札幌に帰ってきました。休み中は、千葉県の館山の那古観音に行って来ました。これで、ほぼ10年かけた坂東三十三観音巡礼が完結しました。これまで大きな病気もなく無事に過ごして来たことを感謝しました。

思い出の美術館13:マチス美術館2007/01/06 16:11

思い出の美術館13:マチス美術館(ニース、フランス)

パリから飛行機で約1時間で、コート・ダジュールの中心都市、ニースに着きます。ニース駅の北東2kmほど行ったところの岡の上にマチス美術館があります。17世紀に建てられたという地中海風のピンクの建物で、かつてはイタリア人の別荘でした。そばには、ローマ時代の円形競技場の遺跡があります。

ここには、晩年の切り紙作品”ジャズ”シリーズ、”波”、”青のヌード”など、マチスの後半期の作品が展示されています。マチスは晩年には体力が低下して、絵の具を使うことができなくて、切り紙を使う事にしたそうです。大きな原色の色面が踊っています。

帰りは、豪邸の並ぶシミエ大通りを下って、町の中心へ歩いて行きました。ニースの海岸は、このさらに南になります。

札響のニューイヤー・コンサート2007/01/11 23:36

キタラのニューイヤー・コンサートに行って来ました。前半は、サンサーンスのオルガン付き交響曲でした。これはここでは前にも、聞いた事があります。後半は、おなじみのヨハン・シュトラウス作品です。 プログラムは”美しき青きドナウ”で終わって、アンコールは定番の”ラデツキー・マーチ”でした。これで終わりかと思ったら、最後に”威風堂々”のオルガン付きアレンジの演奏がありました。 お正月らしい、のどかなコンサートでした。

思い出の美術館14:神奈川県立近代美術館2007/01/13 16:40

思い出の美術館14:神奈川県立近代美術館(鎌倉)

鎌倉の鶴岡八幡宮の鳥居をくぐってしばらく行くと、左の垣根の切れ目に小さな入り口があります。ここに入ると、すぐ前に神奈川県立近代美術館があります。もっとも、こちらは裏口で、正面は反対側なのですが。

美術館の建物は、コルビジェの弟子だった板倉準三の設計になります。そういえば、コルビジェのサヴォワ邸に少し似ているような。

ここは、昭和初期の日本の画家の1級の作品を収蔵しています。松本竣介の”立てる像”、シュール・レアリスムの古賀春江の”窓外の化粧”などが有名です。この前行ったときには、藤田嗣治の作品もありました。この他に明治期の版画の展示もしていました。

1階に下りて、源平池を眺めると、鴨が泳いでいました。

円山”とらや”でお食事会2007/01/18 22:16

昨日、札幌円山の和食のお店”とらや”で、新年会を兼ねたお食事会がありました。ここは、京料理をベースとした、プチ懐石料理と言ってよいでしょうか。

前菜は、たち、岩海苔の出し巻玉子など。次に、15種類の野菜のおひたし。椀は、かにとにんじんのしんじょ。刺身は、むろあじとひらめ。煮物は、にしんと野菜の煮物。焼き物はさわらでした。ごはんは土鍋でたいた豆御飯。デザートはゆず寒天でした。

地元の食材を生かしながら、”いかにも北海道”という感じでないのが、好感が持てました。京野菜が入っていたのも、うれしいことです。

美女の皆さんとおいしいお料理をいただく、楽しい新年会でした。