思い出の美術館44:松本市美術館2007/10/06 15:33

思い出の美術館44:松本市美術館(松本、長野)

松本市は、古い町並みの残った感じのよい町です。市内にはかわいらしいバスが回っていて、気軽に町巡りが楽しめます。松本駅から、駅前大通りをまっすぐ東に行くと、松本市美術館があります。草間弥生の巨大な花のオブジェが目印です。

ここには、おもに現代美術を中心とするコレクションがあります。特に、松本出身の美術家、草間弥生のコレクションが充実しています。私達が行った時は、ちょうど草間弥生の特別展をやっていました。

この美術館には、子供時代を含めた彼女の初期の作品があります。子供のころ描いた絵にも、まぎれもない彼女の特徴が出ていました。その他に、おなじみの水玉の作品や立体オブジェがあり、また、60年代のニューヨーク時代の記録映画も上映していました。札幌の芸術の森で見た草間展より充実していました。

帰りには、ギフトショップで、草間弥生のパンプキン・クッキーを買って来ました。

美瑛、富良野の旅2007/10/08 21:42

連休中に美瑛と富良野の旅に行ってきました。花の季節はすでに終わり、紅葉にはちょっと早いという微妙な時期でしたが、それはそれで、楽しめました。山の上では、紅葉が始まっていました。紅葉の始まりは、赤・黄・緑の3色でまさに錦秋です。

数年前にも泊まった、フラノのプチ・ホテル”ラ・コリーナ”に泊まりました。今回も、パスタを中心としたお料理のクオリティが高いのに満足しました。リピーター割り引きということで、申し訳ないような料金で泊まってきました。

絵は、美瑛の”ケンとメリーの木”です。風が強くて、外でのスケッチに苦労しました。

美瑛、富良野の旅(つづき)とユトリロ展2007/10/09 20:38

次の日は、朝から雨になってしまいました。そこで、散策はあきらめて、上富良野の後藤純男美術館と、最近出来た、美瑛の榎木孝明美術館に行きました。スケッチ心を、だいぶ刺激されて来ました。

絵は、美瑛のドイツ料理店”Land Cafe"の猫です。お客さんみんなになでられても動じない貫禄でした。

その後、旭川美術館で”ユトリロ展”を見ました。ユトリロの”白の時代”、”色彩の時代”から晩年までの全生涯にわたる作品が展示されていました。”ラパン・アジル”、”ノルヴァン通り”などが印象に残りました。画集ではよく見えない小さな人物が、意外とユーモラスなのに目がとまりました。

思い出の美術館45:横浜美術館2007/10/13 12:52

思い出の美術館45:横浜美術館(横浜)

横浜の桜木町の駅から行くと、そびえたつランドマーク・タワーの向こう側に横浜美術館があります。最近、みなとみらい駅ができたので、だいぶ交通の便がよくなりました。高層ビルとは対照的な、横に長い建物です。中に入ると、美術館の中心に段々があり、これを見るとオルセー美術館を思い出しました。

ここは、現代美術を中心とした、話題の企画展で高い評価を得ています。横浜トリエンナーレでも有名です。収蔵するコレクションには、モローの”岩の上の女神”やセザンヌの”縞模様の服を着たセザンヌ夫人”があるそうですが、私はまだ見ていません。写真のコレクションも充実しています。

ここには、おしゃれなフレンチのレストランもあります。

実りの秋のかぼちゃぱん2007/10/14 21:20

今日は、おてしおで”色うるおい講座”です。テーマは”色のイメージ、表情について”です。おしゃれに役に立ちますね。

そして、いつものように、Bund Cafeでお茶をしました。10月のお菓子である、kimeiさんの”ぼっちゃんかぼちゃぱん”をいただきました。緑色のパンと、オレンジ色のかぼちゃの色の対比がきれいな、おいしいパンです。パンのかたちも、ぼっちゃんかぼちゃになっていますね。