映画”カルテット!” ― 2013/05/03 20:20
5月に入ったのに、寒い日が続いています。今日は、ダスティン・ホフマン監督のイギリス映画”カルテット!”を、見てきました。引退した音楽家のための養老院の存続のために、老年のオペラ歌手たちがコンサートを開くというストーリーです。
感情的対立があるシーンでも、極端に走らないのが、いかにも紳士の国イギリスです。見た後、心が暖まる映画です。
ヴェルディ、”乾杯の歌”、”女心の歌”などのオペラ曲が、前編にわたって豊富に出てくるのが、うれしいですね。バッハ好きの私としては、”トッカータとフーガ、ニ短調”が、ピアノ演奏で出てくるのに注目です。
養老院の周辺の 秋景色が、実に美しい。昔行った、コッツウォルズを思い出しました。撮影地のタップローは、調べてみたら、ロンドンの西、オックスフォードに行く途中あたりにある村でした。
オーボエ&ピアノ、コンサート ― 2013/05/04 17:07
札幌は、今日も雨降りでがっかり。気をとりなおして、キタラへコンサートを聴きに行ってきました。札幌在住の演奏家(加勢麻衣子、菊地志野の両氏)による、オーボエとピアノのコンサートです。
プログラムは、”ロンドンデリーの歌”、ショパン:”ノクターン第2番”、”幻想即興曲”、プロコフィエフ:”ピアノ・ソナタ第3番”などです。特に、ラストのプロコフィエフは、聴きごたえがありました。地元の若手の演奏家たちに、エールを送りたいです。
その後、ラジオでフォール・ジュルネを聴きながら、小雨の中島公園をウオーキングしました。
雨降りの、白老の旅 ― 2013/05/06 20:04
ゴールデンウイーク後半は、登別の近くの白老に行ってきました。ところが、雨と寒さにたたられて、ちょっと残念な旅に。ただし、お食事に関しては、十分、満足できるものになりました。
白老では、まず、ポロトコタン、アイヌ民俗博物館へ。展示は、なかなか充実していました。そして、アイヌの古式民族舞踊を観賞しました。ここのカフェで食べた、アイヌ料理のオハウ(鮭と野菜の汁)が以外と美味でした。
そして、ポロト湖一周のコースで、ポロトの森をウオーキング。ここでは、水芭蕉の大群落に感動しました。今まで、大沼などで水芭蕉の群落を見ましたが、それとは比較にならない大きさです。
今回は、虎杖浜の”ホテルいずみ”というところに泊まりました。ここのお料理がなかなか良かったですね。ここは、海からの日の出が美しいのだそうですが、厚い雲に覆われて、まったく見えなくて残念。最後は、名物の白老牛バーガーでしめました。
絵は、雨があがった時に急いで描いた、ポロトコタンの風景です。
春のピアノの発表会 ― 2013/05/11 19:39
今日は、私の通っている大人のピアノ教室の、発表会がありました。私も、恥ずかしながら参加して、バッハの”フランス組曲5番”と”ゴールドベルク変奏曲、アリア”を弾きました。ちょっとコケましたが、まあまあ止まらずに弾けました。ちょっとしたピアニスト気分ですね。他の人たちは、ショパンやリストの難曲に挑戦して、なかなかの演奏を披露していました。
ミシェル・ベロフ、ピアノリサイタル ― 2013/05/12 20:00
昨日に引き続いて、今日もピアノ観賞です。ただし、今日は、フランスのピアノの巨匠、ミシェル・ベロフです。プログラムは、シューベルト”ピアノ・ソナタ第21番”、ドビュッシー”映像”、”版画”などです。
さすがに、フランス・ピアノ音楽の第一人者だけあって、ドビュッシーは絶品です。音のきらめきや、ドビュッシー特有の和音の余韻がすばらしい。
ところで、帰りに歩いた中島公園の桜は、まだのようですね。
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