札幌大通500m美術館2014/02/01 16:06

大通駅地下の500m美術館を、ちょっとのぞいてきました。”500m美術館賞グランプリ展”というのをやっていました。アーチストは、大黒淳一という人で、サウンド・アートの作家の人です。

このWhite Playという作品は、白い鳥の羽を、たくさんの扇風機で飛び舞わせるという、インスタレーションです。粉雪をイメージした作品だそうです。札幌の冬らしい作品です。まだ、今日、始まったばかりでしたので、作品の全容は、見ていないかもしれません。

雪の小金湯温泉2014/02/02 18:50

今日は、ひさしぶりに、札幌南部の小金湯温泉に行ってみました。建物が新しくなってから、初めて行きます。前より雰囲気が良くなっていて、お食事所も充実しています。冬の温泉は、ほっとしますね。

絵は、近くにある、アイヌ文化センターのチセ(藁葺きの家)です。この雪の中でも、センターはオープンしていました。奥に見えるのは、神威岳?

札響名曲コンサート”ロシア作曲家”2014/02/08 19:42

今日は、東京は雪のようですが、札幌はよく晴れました。キタラ・コンサートホールへ、札響コンサートを聴きに行ってきました。指揮は、ブルガリア出身のロッセン・ミラノフ、ピアノはロシア出身のニコライ・ホジャイノフです。

プログラムは、バルトーク:”ルーマニ民俗舞曲”、チャイコフスキー:”ピアノ協奏曲第1番”、ムソルグスキー:”展覧会の絵”など、オールロシア・東欧系です。ホジャイノフのピアノは、華麗で、音の粒立ちが良くて、チャイコフスキーにぴったりです。アンコールの、”リスト編曲、モーツァルト「フィガロの結婚」”でも、観客を魅了しました。

札響の”展覧会の絵”も、なかなかの熱演で、盛り上がりました。

雪祭りのせいか、客席は3階まで満席でした。帰りには、中島公園の”雪あかり”の、無数のキャンドルを見ながら帰りました。

オルガン・ウインターコンサート2014/02/09 19:44

昨日に続いて、今日も、キタラに行ってきました。今日は、キタラ・オルガニストのソニエ氏による、オルガンコンサートです。彼は、ルーマニア出身です。

プログラムは、バッハ:”トッカータとフーガ、ニ短調”、メンデルスゾーン:”ソナタ、第4番”、フランク:”大オルガンのための6つの小品”、ヴィドール:オルガン交響曲、第5番”などです。やはり、フランス現代作品の選曲が、目立ちます。

ソニエ氏も、ここのオルガンにだいぶ、慣れて来たようです。演奏が、生き生きとしています。彼は、観客がたくさん来てくれたことに感激していました。

”仏蘭西に渡った画家たち”展2014/02/11 19:40

北海道近代美術館でやっている、”仏蘭西に渡った画家たち”展に行ってきました。明治から昭和初期に渡仏した画家のうち、北海道ゆかりの画家の作品を展示しています。札幌の小柳正は、エコール・ド・パリに参加して、フジタとも交流しました。小樽の工藤三郎は、フランスの教会を描きました。私の印象に残ったのは、函館の岩船修三の”フランス小町一隅”です。

彼らの世話をしたフジタの”二人の女”や、同時代の、キスリング、ユトリロなどの作品も参考として展示してあります。

同時に、北海道の陶芸の歴史についての展覧会もやっています。