映画”アルゲリッチ、私こそ、音楽”2014/10/13 19:38

シアター・キノで、ピアニスト、アルゲリッチの話題の映画を見てきました。これは、映画監督になった、彼女の三女、ステファニーによる映画です。彼女は、インタビュー嫌いで有名ですから、監督が娘ならではの映画です。

3人の夫の、それぞれの娘、3人が出てくるので、混乱してしまいます。ちなみに、ステファニーの父は、ピアノストのコヴァセヴィッチ。

別府のアルゲリッチ音楽祭も、出てきます。ステージ前に、「弾きたくない」と言って、舞台そででだだをこねるシーンが印象的でした。彼女程のキャリアがあっても、ナーバスになるのですね。

演奏される曲は、プロコフィエフ:”ピアノ協奏曲3番”、ラヴェル:”ピアノ協奏曲ト長調”など。そして、エンドロールに、バッハ:”パルティータ4番”。ただし、演奏シーンの多くは、リハーサルです。