ワディム・レーピン・コンサート2014/12/03 19:51

昨日は、ロシア出身のヴァイオリニスト、ワディム・レーピンのコンサートに、行ってきました。プログラムは、ラフマニノフ:”悲しみの三重奏曲、第1番”、チャイコフスキー:”アンダンテ・カンタービレ”、”ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」、ラヴェル:”ツィガーヌ”などです。

かなりの技巧派で、特に、”ツィガーヌ”でのテクニックが光っていました。共演の、クニャーゼフ(チェロ)、コロベイニコフ(ピアノ)も実力派と見ました。そして、アンコールも、盛りだくさんで、私としては、バッハの無伴奏チェロ・ソナタがあったのが、うれしかったですね。

冬が戻ってきました2014/12/06 19:27

昨日まで、札幌の寒さもやわらいでいましたが、今日から、きびしい冬が戻ってきました。零下の気温になっています。でも、雪は、この辺はたいしたことないですね。絵は、宮の森の荒井山ジャンプ場です。寒い中、かじかんだ指で描きました。

映画”グレース・オブ・モナコ”2014/12/07 17:41

ニコール・キッドマン主演のフランス映画、”グレース・オブ・モナコ”を見てきました。ハリウッド女優からモナコ公妃となった、グレース・ケリーが、フランスによるモナコ封鎖という危機に立ち向かうという、半分史実の物語です。

ヒッチコックやマリア・カラスなども登場して、なかなか楽しめる映画に、なっていました。ニコール・キッドマンのフランス語が、意外とうまいのにも、脱帽。

モナコ王宮や、モナコ大聖堂などの、モナコの景勝地が出てくるのもうれしいですね。二十数年前、新婚旅行でモナコに行ったときの思い出が、よみがえります。

ド・ゴールを悪役に描きすぎているのが、ちょっとやりすぎかな?

こーちゃん、クリスマスツリーで遊ばないで!2014/12/13 17:17

クリスマスも近づいて、わが家もツリーを出しました。すると、朝になると、ツリーは倒れ、オーナメントは床に散らばっています。夜には絶好調の、猫のこーちゃんが、じゃれついたようです。猫を飼っている皆さんは、どうしているのでしょうか。

クリスマス・オルガンコンサート2014/12/14 22:09

今日は、投票を済ませてから、キタラ・コンサートホールの、クリスマス・オルガンコンサートに行ってきました。出演は、チェコのオルガニスト、アレシュ・バールタ、ホルンのラデク・バボラーク、そして旭丘高校合唱部です。キタラの改修工事を迎えて、専属オルガニストが、現在不在ですので、ゲストとなりました。

プログラムは、バッハ:”目覚めよと呼ぶ声あり”、リスト:”バッハの名による前奏曲とフーガ”、サン=サーンス:”ホルンとオルガンのためのアンダンテ”など、そして、おなじみのクリスマス曲です。

ホルンとオルガンの組み合わせは、珍しいですが、どちらも金管なので、相性は良いですね。ホルンは、あたたかみのある柔らかな音です。オルガンのバールタ氏も、各種のコンクールで優勝した人だそうで、オーケストラを思わせる、豊かな表現力です。

高校生たちの清らかなコーラスで、心が洗われる思いをしたあと、帰って選挙結果のニュースを聞くと、どーんと暗くなりました。