2015-11: 夫婦でスケッチ・ブログ

ホームページ更新しました（思い出の美術館111 - 120） ― 2015/11/01 16:47

私たちのホームページ”夫婦でスケッチ”を更新しました。ポーラ美術館、箱根彫刻の森美術館などへの訪問記があります。

イッセイ尾形主演の映画”先生と迷い猫”を、見てきました。退職した校長先生と、地域猫の三毛猫”みーちゃん”の物語です。主人公は、初めは猫を嫌っていたのですが、猫がいなくなると、必死に行方を捜し始めます。ちょっと、昔のフランス映画”猫が行方不明”を思わせる、ストーリーです。

ラストシーンで、猫が見つかったのかどうかが、ぼかしてあって、ちょっと宙ぶらりんな気持ちで終わるのが残念。

ロケ地はたぶん、伊豆の下田あたりと思いますが、古い町並みがなかなかいい感じです。映画の間中、早く帰って、うちの猫のこーちゃんを見たくなるのも、困ったもんですね。

今日は、文化の日なので、北海道近代美術館の常設展が無料になるので、ちょっと行ってみました。今は、秋季名品展と、高橋三太郎という木工家の展示をやっています。

秋季名品展は、だいたいは、すでに見た作品が多いのですが、印象に残った作品は、ティファニー：”ランプ、きばなふじ”、キスリング：”裸婦”、難波田龍起：”秋の詩”などです。

高橋三太郎という人は、知らなかったのですが、キタラの椅子をデザインした人なんですね。絵は、ガレの”あざみ文花器”。

今日は、モーツァルト弾きとして有名なピアニスト、内田光子のリサイタルに行ってきました。プログラムは、シューベルト：”４つの即興曲”、そしてベートーヴェン：”ディアベッリのワルツの主題による変奏曲”。どちらも疲れる大曲なのに、年齢にもかかわらずチャレンジするのは、たいしたものです。

初めの１音からして、違いが明らかです。しっとりとして艶のある音です。ベートーヴェンは、１時間の大曲でしたが、飽きさせませんでした。演奏後の深々としたお辞儀も、印象的です。（ただ、本心を言うと、モーツァルトが聞きたかった。）

今日は立冬。秋も終わりとなりました。そこで、たまっていた、秋のスケッチをアップしておきます。