春隣2017/02/01 16:48

夕方になって、わが家の窓の外は吹雪になってきました。積雪は、増えるばかりで、減る気配はありません。でも、季語的には、もうすぐ春なんですね。

立春のこーちゃん2017/02/04 14:51

今日は、立春らしく、札幌の寒さもやわらぎました。わが家の猫、こーちゃんも、日の当たる窓辺のクッションでくつろいでいます。もくもくの冬毛も、少しづつ抜け始めました。

”宮沢賢治が聴いた世界”コンサート2017/02/05 18:33

ちえりあホールでやっていた、”宮沢賢治が聴いた世界”というコンサートに、行ってきました。賢治作品に関係する曲のコンサートです。出演は、札響チェロの石川祐支、ピアノの大平由美子、そして札幌西区オーケストラ(指揮:鎌倉亮太)です。

曲は、ベートーヴェン:”交響曲第6番「田園」”、ドヴォルザーク:”交響曲第9番「新世界から」”、バッハ:”G線上のアリア”など。「田園」は”セロ弾きのゴーシュ”に、「新世界から」は”銀河鉄道の夜”に、出て来ました。

チェロの響きも豊かで、なかなか楽しいコンサートでした。アマチュアのオーケストラも、よくがんばって、最初はひやひやしましたが、終曲の「新世界から」4楽章では盛り上がって感動的でした。

コトニ・クラシック2017/02/08 16:08

地下鉄琴似駅の地下のパトスでやっている、コトニ・クラシックという無料コンサートに行ってきました。出演は、札響ヴァイオリンの大平まゆみ、札響ホルンの橋本敦、そしてピアノの浅井智子です。

プログラムは、メンデルスゾーン:”春の歌”、ベートーヴェン:”ヴァイオリンソナタ第5番「スプリング」”、サン=サーンス:”序奏とロンド・カプリチオーソ”、ブラームス:”ホルントリオ”など。今回は、軽めの曲無しの、”濃い”選曲です。

大平さんは、こういう小規模のところでも、手を抜かないですね。ロンド・カプリチオーソでは、聞いているほうが身震いしそうな、熱演です。ホルンの曲も、あまり聴く機会がないので、聴けて良かったです。

オルガン・ウィンターコンサート2017/02/11 17:35

キタラのオルガンコンサートに行ってきました。出演は、第3代専属オルガニストのファッサン・ラスロ氏。ひさしぶりに見るファッサン氏は、少しふくよかになりました。

プログラムは、バッハ:”トッカータ、アダージョとフーガ”、メンデルスゾーン:”オルガン・ソナタ”、リスト:”チャルダーシュ・オプスティネ”、バルトーク:”15のハンガリー農民の歌より”、アンタルフィー=ジロシュ:”黒人霊歌によるスケッチ”など。リスト、バルトーク、アンタルフィー=ジロシュの3人は、ファッサンの母国、ハンガリーの音楽家です。

若い頃に負けない、エネルギッシュな演奏でした。”黒人霊歌によるスケッチ”は、ジャズ好きな彼らしい選曲です。そして、アンコールは、本格的な、ジャズのアドリブ演奏でした。