ウィーン室内管弦楽団コンサート2017/10/01 17:52

10月に入りました。今日は、ウィーン室内管弦楽団のコンサートに行ってきました。70年の歴史を持つ、室内管弦楽団です。指揮、ピアノは、ウィーン生れのシュテファン・ヴラダー。

プログラムは、オール・モーツァルトで、”交響曲ヘ長調”、”ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」”、”フルート協奏曲第1番”、そして”ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」”。フルートのソリストは、札響の高橋聖純、ヴァイオリンのソリストはオスカール・ヴァルガ。

”交響曲ヘ長調”は、モーツァルト9歳の時の曲で、近年、楽譜が発見されたそうです。”ピアノ協奏曲”では、ヴラダー氏の弾き振りです。モーツァルト向きのかろやかな演奏で、アンコールのリストもなかなか聴かせました。オーケストラも、小編成を感じさせない、厚みのある音でした。

拍手のフライングがあって、ちょっぴり(怒)。

こーちゃん、3年目を迎える2017/10/04 16:33

わが家の猫、”こーちゃん”が、わが家に来てから今月で満3年になります。小さくて育たないのでは?と思われた子が、今ではひざに乗られると足がしびれるくらいの重さに。猫エイズに感染していますが、発症せずに元気に4年目に突入します。

でも、あいかわらず、だっこは嫌いなんだからっ!

マルタン・グレゴリウス、デビューリサイタル2017/10/07 17:39

キタラ・コンサートホールの新しいオルガニスト、マルタン・グレゴリウス氏のコンサートに行ってきました。彼は、ポーランド出身で、パリとリヨンでオルガンを学んでいます。長身、細身で知的な感じのする人です。

プログラムは、リュリ:”バレエ音楽「町人貴族」”、バッハ:”パッサカリアとフーガ、ハ短調”、そしてルネッサンス期の、”スザンヌ・ファン・ソルトの写本より”と”ロバーツブリッジ写本より”など。

彼は、トン・コープマンに学んだというだけあって、古楽に重点を置いた選曲です。”古楽が得意”というのは、うれしいですね。

最後の即興演奏では、日本唱歌の”もみじ”、”赤とんぼ”などを、ポーランド人らしくポロネーズのリズムで弾いていました。

寒露2017/10/08 14:33

寒露とは言っても、札幌は、このごろ、朝夕の寒さが少しやわらいできました。窓の外を見ると、紅葉がだんだんと進んできました。

ところで、カタロニアの住民投票ではカタロニア独立派が多数を制したようですね。ガウディは、カタロニア独立運動をやっていましたから、ガウディ・ファンの私たちとしてはこのニュースを歓迎したくなります。

ちなみに、絵は、だいぶ前に描いた、ムクゲ(?)の花です。

ふきのとうホール・ランチタイムコンサート2017/10/12 14:59

今日は、札幌ふきのとうホールのミニコンサートに行ってきました。出演は、チェロの水野優也さんとピアノの五十嵐薫子さんです。

プログラムは、バッハ:”無伴奏チェロ組曲第1番”、シューマン:”幻想小曲集”、そしてストラヴィンスキー:”イタリア組曲”。私の大好きなバッハ無伴奏があるのは、うれしいですね。”イタリア組曲”は、ストラヴィンスキーらしくない、初期ロマン派のような曲です。不協和音も変拍子もありません。

チェロは、繊細な感じで、ちょっと力強さには欠けましたが、聞き応えのある演奏でした。特に、ストラヴィンスキーが良かった。

それにしても、このコンサートは従来は無料だったのですが、今回から10ポイント、六花亭ポイントを取るようになりました。六花亭さん、ちょっとセコすぎない?