”仁和寺と御室派のみほとけ”展 ― 2018/03/10 12:45
東京に旅行したついでに、東京国立博物館でやっている仁和寺展に行ってきました。仁和寺およびその系列の密教寺院の仏像・仏画などの展示です。秘仏が多く出ているのが目玉です。
会期の終わり近くに行ったせいか、ウイークデーなのに大変な混み方でした。落ち着いた鑑賞は、あきらめざるをえません。
主な展示品は、国宝の”仁和寺薬師如来”、”孔雀明王像”、”十二天像”、”子島曼荼羅”、”阿弥陀三尊”、”葛井寺千手観音”、”道明寺十一面観音(秘仏)”など。
私が一番見たかったのは、子島曼荼羅を始めとする両界曼荼羅などの密教図像。こちらは比較的すいていたので、良く見ることができました。
仁和寺観音堂の千手観音二十八部衆像がまるごと展示され、堂内を再現していたのも、迫力がありました。ただしこれらは江戸期の像なので、感動が薄いのは否めません。
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