2018-06: 夫婦でスケッチ・ブログ

宮の森アルテ・ムジクス・コンサート ― 2018/06/10 16:54

今日は、札幌の古楽合奏団、宮の森アルテ・ムジクスのコンサートに行ってきました。曲は、ジョスカン・デ・プレ：”アヴェ・マリア”、ヴィヴァルディ：”ファゴット協奏曲”、バッハ：”ブランデンブルグ協奏曲第５番”、”カンタータ第174番”など。

ブランデンブルグ協奏曲第５番は、チェンバロが活躍する曲ですが、予定のチェンバリストが急病ということで、三浦さんが急遽演奏しました。それにもかかわらず、すばらしい演奏で堪能できました。

大通り近くのルーテル・ホールだったので、静かなところでヨサコイの音が聞こえてきて、ちょっぴりムカッ！

今日はひさしぶりに、札幌は青空が見えています。ふきのとうホールのランチタイムコンサートに、行ってきました。出演は、ヴァイオリンの大谷舞さんと、ピアノの森亮平さん。

曲は、グリーグ：”ヴァイオリンソナタ第２番”、ピアソラ：”オブリビオン”と、ラヴェル：”ツィガーヌ”。

若いのに、完成度の高い、緊迫感のある演奏でした。それに比べて、おちゃらけたおしゃべりとのギャップが面白い。森さんのグリーグの５音音階の解説が、笑いを取っていました。

今日は、北海道神宮のお祭り。朝にはお神輿が、第１鳥居前から出発しました。絵は、行列に参加した人力車。神宮の神官が乗っています。

昨日は、北海道神宮でいろいろなイベントがありました。私は、午前中の能楽と午後の雅楽、それから夜のチェンバロ演奏を聴きに行きました。チェンバロは、いつもの明楽さん。バッハ：”平均律第１番”、クープラン：”ゆりの花ひらく”などを、豪華な打掛を着て演奏していました。

今日は、北大博物館でやっているチェンバロのコンサートに行ってきました。今回は、特別に弦の人も出演しています。出演は、チェンバロ・ボランティアの新妻さん（チェンバロ）、若松さん（ヴァイオリン）、松田さん（ヴィオラ・ダ・ガンバ）。

曲は、バッハ：”トッカータ、ニ長調”、チーマ：”ヴァイオリンソナタニ短調”、ブクステフーデ：”ソナタ、ホ短調”など。今回は、イタリアものとドイツものばかりで、フランスものは無しです。

難曲もあって、なかなか力が入った演奏でした。清々しい新緑の季節に、バロック音楽も良いものです。

札幌は、このところ強風や横殴りの雨が続いていましたが、今日は落ち着いた晴れになりそうでした。しかし、さっきは夏のようなにわか雨が降りました。まだ、きまぐれな天気は続きそうです。絵は、この前描いた、円山公園の池。