映画”日日是好日”2018/11/24 15:01

茶道の映画、”日日是好日”を見てきました。エッセイスト、森下典子の原作を読んでいたので、興味を持ちました。女子大生がなんということもなく茶道を始め、それが次第に人生の支えとなっていくという物語です。

出色なのは、樹木希林演ずる武田先生(茶道の先生)。このころは多分がんの末期ではないかと思われますが、見事に演じきっています。飄々としていながら、人生の師という感じです。

お茶室のシーンでは、画面の一角に掛け軸を入れ込んで、それで季節感を表していたのもいいですね。