2024-12: 夫婦でスケッチ・ブログ

樫本大進リサイタル ― 2024/12/13 13:25

おとといは、樫本大進とラファウ・ブレハッチのリサイタルに行って来ました。樫本はベルリンフィルのコンサートマスター、ブレハッチはポーランドのピアニストです。

曲は、モーツァルト：”ヴァイオリン・ソナタ第17番”、ベートーヴェン：”ヴァイオリン・ソナタ第7番”。武満：”悲歌”、フランク：”ヴァイオリン・ソナタ”など。

艶のある音で、深みのある演奏でした。武満作品には、樫本氏のこだわりがあるらしく、特に思い入れのある演奏でした。

昨日は、札幌市民ギャラリーでのコンサートに行って来ました。出演は、ヴァイオリンの青木さんとピアノの大川さん。札幌出身の若手です。

曲は、チャイコフスキー：”懐かしい土地の思い出”、ドヴォルザーク：”クライスラー、スラブ舞曲第10番”、ワックスマン：”カルメン幻想曲”など。

青木さんは、東大在学中ということで、音大生でないのになかなか優れた演奏でした。選曲も個性的ですね。

このところ、札幌は雪が降ったりやんだりのお天気です。こちらの積雪は大したことはないですが、岩見沢では大雪になっているようですね。絵は、先月描いた円山公園の池。

12月も半ばを過ぎて、４時くらいになると暗くなって来ます。そして、横断歩道の雪が凍って、ツルツル滑るようになって来ましたね。絵は、先月描いた円山公園の紅葉。

今日は、キタラのクリスマス・オルガンコンサートに行って来ました。オルガンは専属オルガニストのクソーさん。コーラスは、旭丘高校と札幌山の手高校のみなさんです。

曲は、ブクステフーデ：”前奏曲ト短調”、メシアン：”神の御子たち”、チャイコフスキー：”くるみ割り人形”、フォーレ：”ラシーヌ讃歌”など、そしておなじみのクリスマスメドレーです。ちなみにクソーさんは、メシアンのスペシャリストです。

クソーさんの上手な日本語による解説は、多分歴代オルガニスト中、最長。演奏も、可愛らしい外見とうらはらの正統派の演奏でした。

高校生の合唱は良かったのですが、半分以上がOB。現役合唱部が減ってしまって寂しい限りです。