映画”ヴァチカン美術館”2015/05/09 19:44

イタリア映画の、”ヴァチカン美術館3D”を見てきました。ヴァチカンにある、ローマ時代からルネッサンス、現代までの美術作品を3Dで紹介するドキュメンタリー映画です。ただし、私たちが見たシアターキノでは、3Dの設備が無いので、通常の映像として見ました。

”ラオコーン”、ラファエロ”アテネの学堂”、ミケランジェロ”システィナ礼拝堂壁画”、ゴッホ”忘れられたピエタ”等が登場します。なかでも、システィナ礼拝堂の祭壇室入り口から、祭壇後面の”最後の審判”に接近して行く映像は圧巻。ここだけは、3Dで見たかった。

この前見た、ナショナルギャラリーの映画と違って、ちゃんとした解説があったのも、分かりやすくて良かったです。

私としては、フォンタナの聖母像が、妙に印象に残りました。現代アートの元祖、フォンタナがこんな、宗教的感情豊かな聖母像を作るとは、思いもよりませんでした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://fufusk.asablo.jp/blog/2015/05/09/7630477/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。