2016-03: 夫婦でスケッチ・ブログ

ますますおしゃべり、こーちゃん ― 2016/03/13 15:13

我が家の猫のこーちゃんは、にゃーにゃーと、よく啼きますが、最近、啼く頻度が増してきたような感じがします。目が合うと、すぐににゃーにゃーと寄ってきます。さびしがりやなのでしょうか。

北海道近代美術館でやっている、”平山郁夫展”に、終了間近になって行ってきました。主に、平山郁夫シルクロード美術館所蔵の、平山作品とシルクロード古美術品の展示です。以前に見た平山郁夫展とは、展示作品が重なりませんでした。

主な作品は、”パミール高原を行く”、”パルミラ遺跡を行く・朝、・夜”、”平成の洛中洛外”、”破壊されたバーミアン大石仏”など、そしてガンダーラ仏、仏伝浮き彫りなどです。

今回、印象に残ったのは、シルクロード取材のスケッチブックです。平山氏の鉛筆のタッチが、臨場感を持って感じられます。そして、おまけのように展示されていた、北海道各地のパステルによるスケッチブックにも、スケッチ心を刺激されました。

ここのところ、札幌は暖かい日が続いています。雪解けが進んで、水たまりができています。絵は、氷がはっていたころの、円山公園・円山川。現在は、氷は融けています。

今日は、昨日とはうって変わって、冬に逆戻りのお天気です。ところで、開店したばかりの北菓楼（旧札幌文書館）に行ってみました。行列まではないものの、店内は混んでいて、そうそうに出てきました。もと、三岸好太郎美術館だったそうで、彼の絵が掛かっていました。絵は、先月描いた、円山公園の冬木立。

札幌は、小雪が舞って、冬に戻ったようなお天気です。でも、北海道神宮梅園のモクレンの芽は、春を待ちつつ少しづつ膨らんできています。