ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団コンサート2025/09/21 15:57

昨日は、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行って来ました。指揮はチェン・ミョンフン、ピアノは藤田真央です。

曲は、ヴェルディ:”「運命の力」序曲”、ラフマニノフ:”ピアノ協奏曲、第2番”、そしてチャイコフスキー:”交響曲第6番「悲愴」”。

チェン・ミョンフンはこのオーケストラの音楽監督になることが決まっています。しなやかな指揮で、手の動きで曲の表情を出します。

藤田真央のピアノは、速いパッセージでもタッチの荒れがなく、丁寧な演奏です。でも、疲れた感じで、アンコールもシェーンベルクの短い曲だけだったのが、ちょっと心配。

プログラムでは、イタリアオペラは1曲だけでしたが、アンコールでマスカーニとロッシーニをやりました。