思い出の美術館50:ブリジストン美術館 ― 2007/12/01 16:16
思い出の美術館50:ブリジストン美術館(京橋、東京)
東京駅の八重洲口を出て、八重洲通りをまっすぐ行くと、ブリジストンのビルがあります。あるいは、銀座から中央通りを北に向かって歩いて行くと、八重洲通りにぶつかったところにこのビルがあります。ここの二階にブリジストン美術館があります。
ここは、ブリジストンの石橋正二郎氏のコレクションを中心としたすぐれたコレクションを持っており、常設展だけでも十分楽しめます。その中心となるのは、印象派以降のヨーロッパ近代絵画です。
モネの”睡蓮”、ルノアールの”すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢”、ピカソの”腕を組んですわるサルタンバンク”、セザンヌの”サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール”、ルオーの”郊外のキリスト”などが有名です。
ちなみに、この前テレビで、ピカソのサルタンバンクの隣には、かつて女性が描かれていたことが発見されたというのをやっていました。
エジプトやギリシャ美術の部屋もあります。西の大原美術館とならぶ、コレクションの質の高さです。
思い出の美術館51:砂川美術館 ― 2007/12/08 16:48
思い出の美術館51:砂川美術館(柏、千葉)
柏の駅を降りて、国道6号線に沿ってしばらく歩き、16号線との交差点を越えると、和風のお屋敷が見えて来ます。これが、柏市立砂川美術館です。ここには、砂川七郎氏によって徴集された芹沢けい介の染色作品が展示されています。
芹沢けい介は、柳宗悦の同人であり、民芸の型染の技術を発展させた染織家です。彼の作品の美術館としては、第29回に書いた、仙台の東北福祉大学芹沢けい介美術工芸館と、ここと、静岡の芹沢けい介美術館があります。静岡の美術館はまだ行っていません。
武家屋敷のような門から一歩入ると、トラックの走る国道のそばとは、思えないたたずまいです。ちょっとした日本庭園があります。館内には、有名な”風”の字ののれんや、”いろは”の屏風、雑誌”工芸”の装丁などがあります。ちょっと危なっかしい階段を上って2階に行くと、染めの着物が展示されていました。
昨年は、来場者の減少から一時、閉館したそうです。これ以上閉館することのないように、多くの人が訪れる事を願います。
クリスマス市と中華ちまき ― 2007/12/09 22:27
今日は、大通り公園で開かれているミュンヘン・クリスマス市に行って、ホットワインを飲んできました。毎年、行きますが、いつもドイツに行った時のことを思い出します(クリスマス時期ではなかったですが)。ドイツの町では、教会の前の広場で、よく市場が開かれていました。
その後で、Bund Cafeでお茶をしました。ちょっとおなかがすいていたので、台湾の名物の、鳥肉ともち米のちまきをいただきました。そこで、食べる前にいそいで描いてみました。
思い出の美術館52:ストラスブール現代美術館 ― 2007/12/15 16:26
思い出の美術館52:ストラスブール現代美術館(ストラスブール、フランス)
パリ東駅から特急で4時間ほど行くと、アルザスの中心都市、ストラスブールに着きます。この街は、ばら色の石でできた大聖堂で有名です。美しい旧市街であるプチット・フランス地区の水門の外にあるガラス張りの建物が、ストラスブール現代美術館です。
この美術館は、20世紀の美術家のジャン・アープの遺族が提供した作品を、コレクションの中心としています。ジャン・アープはアルザス出身で、スイスのチューリッヒで詩人のトリスタン・ツァラらとダダイズムの運動に参加しました。
この他に、ここには印象派から現代美術までの作品があります。ドレ、モネ、ブラック、カンディンスキーなどの作品が代表的なものです。
私達がストラスブールを訪ねたのは、もうだいぶ前になりますが、このとき偶然にこの美術館のオープンの日と重なりました。新聞でオープンのことを知って、行ってみました。オープン記念として無料で解放していたので、とても混んでいましたので、最後まで見るのはあきらめてしまいました。
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