”森村泰昌展” ― 2013/02/17 20:40
札幌の宮の森美術館でやっている”森村泰昌展”に、行ってきました。森村泰昌といえば、名画を模した、セルフポートレート作品で知られています。この展覧会では、フェルメール”絵画芸術”、ゴッホ”自画像”、ダヴィンチ”モナリザ”、レンブラント”帽子をかぶった自画像”などに扮した作品が展示されていました。
小規模ながら、興味深い展示でした。ただ、モデルになった絵の写真がちょっとあったら、もう少し親切なのではないでしょうか。
常設展示としては、梱包芸術で有名な、クリストとジャンヌ=クロードの展示がありました。ニューヨークのセントラルパークでの、オレンジ色のカーテンのプロジェクトは、記憶に新しいところです。
途中通った北海道神宮の雪景色も、なかなか美しいですね。
早春にバニラマフィン ― 2013/02/23 17:24
思い出の古寺83:ドミニカン教会(コルマール、フランス) ― 2013/02/24 19:36
コルマールは、フランスのアルザス地方の古都です。ストラスブールの南方にあります。コルマール駅からレピュブリック通りを北に行くと、ウンターリンデン美術館( 思い出の美術館31)があります。この美術館の南にあるのが、 ドミニカン教会です。13から14世紀に建立された、ゴシック様式の教会です。
この教会は、マルティン・ショーンガウアーの祭壇画、”バラの聖母”で知られています。15世紀、北方ルネッサンスの名画です。バラの茂みの前に、幼子イエスを抱くマリアが、赤い服を着て立っています。ここのステンドグラスも15世紀のものです。
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