内田光子ピアノリサイタル2015/11/07 22:40

今日は、モーツァルト弾きとして有名なピアニスト、内田光子のリサイタルに行ってきました。プログラムは、シューベルト:”4つの即興曲”、そしてベートーヴェン:”ディアベッリのワルツの主題による変奏曲”。どちらも疲れる大曲なのに、年齢にもかかわらずチャレンジするのは、たいしたものです。

初めの1音からして、違いが明らかです。しっとりとして艶のある音です。ベートーヴェンは、1時間の大曲でしたが、飽きさせませんでした。演奏後の深々としたお辞儀も、印象的です。(ただ、本心を言うと、モーツァルトが聞きたかった。)