2016-07: 夫婦でスケッチ・ブログ

円山公園木道のオオウバユリの花 ― 2016/07/13 15:54

円山公園のオオウバユリも、花が咲いてきました。オオウバユリとは言っても、他のユリとは違って、花も黄緑色で地味です。でも、花の付け根付近に海老茶色がさしているのが、ちょっと気が利いていますね。

いよいよ、今年のPMFが始まりました。今日は、札幌芸術の森でやっている、オープニング・コンサートに行ってきました。適度に曇っていて暑すぎず、最高の野外コンサート日和です。

プログラムは、ハイドン：”弦楽四重奏曲「雲がゆくまで待とう」（PMFウィーン）、ドビュッシー：”子供の領分”など（PMFベルリン）、バーンスタイン：”キャンディード序曲”、ドビュッシー：”交響詩「海」”など（PMFオーケストラ）。

ウィーンフィルやベルリンフィルのメンバーの演奏が、無料で聞けるのは、うれしい。これも、札幌市民の特権ですね。

PMFオーケストラの指揮は、PMF卒業生の原田慶太楼氏です。はじまったばかりなのに、なかなか完成度の高い演奏です。２日しか練習していないとは、思えません。この演奏が、これからどう変わっていくのかが、興味深いです。

猫のこーちゃんは、最近、どうもひきこもりぎみです。朝から押入れの奥に入って、夕方まで出てきません。これからますます暑くなるのに、平気なのでしょうか。

今日は、ウィーンフィルのライナー・キュッヒル氏（写真）らによる、弦楽四重奏のコンサートに行ってきました。

プログラムは、ハイドン：”弦楽四重奏曲「雲がゆくまで待とう」”、シューベルト：”弦楽四重奏曲第９番”、ショスタコーヴィチ：”弦楽四重奏曲第８番”など。

どこか懐かしいようなウィーンの音は、シューベルトにぴったりで、心地よいです。ショスタコーヴィチでは、打って変わって、ナイフのような、きびしい緊張感のある演奏です。これは文句なしの絶品！

客席には、 PMF修習生もたくさんいて、名演に歓声をあげていました。

昨日は、道庁前の北３条広場でやっていた、PMFのコンサートに行ってきました。出演は、PMFオーケストラの管楽器部門のメンバーです。

プログラムは、ダンツィ：”木管五重奏曲ト短調”、ホルスト：”木管五重奏曲変イ長調”、ドビュッシー：”シャルル・ドルレアンの詩による３つの歌”、バード：”オックスフォード伯爵の行進曲”など。

なかなか楽しいコンサートでした。本命のオーケストラ曲のほかに、こういう小コンサート用の曲も練習しなければならないのは、大変ですね。