ホームページ「夫婦でスケッチ」を更新しました。2007/07/14 13:13

ホームページ「夫婦でスケッチ」http://www.asahi-net.or.jp/~GQ9R-FJSWを更新しました。「礼文島の旅」をアップしました。サロベツ原生花園や礼文島の旅のときの絵を、載せています。

PMFウィーン・アンサンブル・コンサート2007/07/14 23:34

PMFの講師として来ている、ウィーン・フィルのメンバーによる、室内楽のコンサートがありました。プログラムは、ブラームスの”クラリネット5重奏曲”と、シューベルトの”8重奏曲”です。さすがに、大通公園コンサートとは違って、キタラの観客には、通向けの選曲です。つややかで、厚みのある演奏でした。アンコールは、定番のJ.シュトラウスのポルカで、サービス精神を見せました。観客のおじさんが、全員に握手を求めていたのが、ほほえましかったです。

モディリアニ展とPMFアンサンブル・サンデー2007/07/15 21:53

札幌、芸術の森で、”モディリアニと妻ジャンヌ展”とPMFアンサンブル・サンデー・コンサートを鑑賞してきました。

モディリアニの妻ジャンヌが、才能ある画家であることは、始めて知りました。彼らは、不幸な人生の終わり方をしましたが、互いに影響しあって、新しい芸術を作っていったのですね。2人の画風は、一緒に暮らすと共に、だんだん似てきます。おそらく、意図的に似せたのではなく、芸術の方向性が一致したということなのでしょう。もちろん、ジャンヌには、彼女の独自性があり、もっと評価されても良いのではないかと思いました。(ところで、私達夫婦の絵も、似ていると言われたことがありますが、これは関係ないですか)

PMFアンサンブル・サンデーでは、モーツァルト”ハフナー”とストラヴィンスキー”火の鳥”を聞きました。PMFメンバーと札響メンバーの混成よりなる小オーケストラで、面白い試みだと思いました。私達のとなりでは、たぶん中国人と思われるPMFメンバーが、和気あいあいと写真をとっていました。

映画”ドレスデン運命の日”2007/07/16 18:26

お休みなので、前から見たいと思っていた”ドレスデン運命の日”を、シアター・キノに見にいきました。2005年に、ドレスデンの聖母教会が再建されたというニュースを憶えていますが、この教会が破壊されたのは1945年の空襲によります。この映画は、このドレスデン空襲下の人々の悲劇を描いた映画です。

空襲下の火災旋風や、防空ごうでの一酸化炭素中毒が、リアルに描かれていました。最後の、現代の聖母教会再建式典のシーンで、やっとほっとした気持ちになりました。この前の”善き人のためのソナタ”もそうですけれど、旧東ドイツの良い映画がどんどん出て来ていますね。こういう映画を見ると、やはり、私の母も経験した東京大空襲に思いが行きます。そして、家に帰ってテレビをつけたら、新潟が大変なことになっていました。

PMFベルリン・アンサンブル・コンサート2007/07/19 23:38

PMFの指導をおこなっているベルリン・フィルのメンバーによる、アンサンブル・コンサートがありました。プログラムは、ポッケリーニ、モーツァルト、ヒンデミット、オネゲルなどの室内楽です。モーツァルトのフルート四重奏曲をのぞいては、なじみのない曲です。ヒンデミットやオネゲルを出すところを見ると、キタラの観客はレベルが高いと思われているのでしょうか。

ウィーン・フィルに比べると、乾いた感じの音なのは、都市の風土のちがいを反映していますね。それに、ウィーン・フィルに比べるとサービス精神が少ないような気がしたのは、ちょっと残念。