思い出の美術館57:世田谷美術館(用賀、東京) ― 2008/02/02 12:48
思い出の美術館57:世田谷美術館(用賀、東京)
新玉川線の用賀駅で降りて、バスに乗って砧公園の前で降りると、すぐ前の公園の一角に世田谷美術館があります。この美術館は、日本の近代美術をコレクションしています。
特に有名なのが、北大路魯山人の陶芸作品のコレクションです。また、ここの海外作品としては、アンリ・ルソーの”フリュマンス・ビッシュの肖像”が有名です。
世田谷にゆかりのある彫刻家の佐藤忠良、舟越保武、本郷新、画家の牛島憲之、難波田龍起らの作品もあります。
世田谷にアトリエを持っていた向井潤吉の記念館もあります。向井潤吉は、郷愁をさそう藁葺き屋根の農家の絵で知られています。
映画”グレン・グールド” ― 2008/02/03 18:33
シアター・キノで、カナダ映画の”グレン・グールド”を見ました。ピアニストのグレン・グールドの、テレビ用のドキュメンタリーを、映画にしたものです。彼が27才のときの作品です。前半は、トロント郊外の湖畔での生活を映します。後半は、ニューヨークのスタジオでの録音風景です。”イタリア協奏曲”、”パルティータ2番”、”フーガの技法”などのバッハの名曲がたっぷり演奏されるのが、バッハ好きの私にはたまりません。
自然の中で犬とたわむれるグールドと、録音中の神経質なグールドの対比が印象に残りました。”ゴールドベルク変奏曲”が出てこなかったのが、ちょっと残念。
思い出の美術館58:バンクーバー美術館 ― 2008/02/09 17:00
思い出の美術館58:バンクーバー美術館(バンクーバー、カナダ)
バンクーバーは、カナダ西海岸の中心都市です。美しい港湾都市です。バンクーバーのダウンタウンの中心部、ホーンビー通りとジョージア通りの角にあるのが、バンクーバー美術館です。入り口に列柱のある、古典様式の建物です。
ここには、カナダ出身の画家を中心とした近現代美術のコレクションがあります。特に、20世紀のカナダの女性画家、エミリー・カーのコレクションが充実しています。彼女は、トーテム・ポールなどのネイティブ・アメリカンの美術に影響を受けた作品を描いています。
数年前に、私達が行った時には、エコロジーをテーマとした、現代美術の企画展をやっていました。
ダウンタウンの西のはずれには、バンクーバー市民のいこいの場所であるスタンレー・パークがあります。ここから眺めるバンクーバーの風景は、印象的です。
春節にスパイスケーキ ― 2008/02/10 21:28
雪の定山渓 ― 2008/02/11 20:08
お休みなので、ひさしぶりに定山渓に行ってきました。今回は、山水というところの温泉に入ってみました。こじんまりして、景色も良くて、なかなかいい感じです。そして、いつもの温泉まんじゅうを買って帰りました。雪祭りシーズンなので、外国の人が歩いているのが目につきました。
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