思い出の美術館66:弥生美術館・夢二美術館2008/04/12 16:50

思い出の美術館66:弥生美術館・夢二美術館(弥生、東京)

千代田線の根津駅を降りて、東大に向かって坂を上って行きます。東大の手前で、左に行く道にV字形におれてしばらく行くと、2つならんだ建物、弥生美術館・夢二美術館に着きます。

弥生美術館は、高畠華宵、蕗谷虹児などの大正から昭和初期の挿し絵画家の作品を収蔵しています。私達が以前に行ったときには、松本かつぢ展をやっていました。松本かつぢは昭和初期の挿し絵画家で、少女漫画の先駆といえる漫画作品も描いています。その絵は、私も子供の頃見たおぼえがあります。

建物の中を通って、となりの夢二美術館に行くことができます。伊香保の夢二美術館(思い出の美術館27)よりは小規模ですが、優品がそろっています。”セノオ楽譜”の表紙のシリーズが印象に残りました。

美術館の中は、オバサマ達で混んでいました。ここには、小さなティー・ルームもあったのですが、残念ながら混んでいて入れませんでした。