映画”パリ・オペラ座のすべて” ― 2009/12/13 21:23
今日は、空気が冷たい感じです。フランス映画の”パリ・オペラ座のすべて”を見てきました。バレエのリハーサルを中心とした、オペラ座の舞台裏を描いた、ドキュメンタリーです。バレエの演目としては、”くるみ割り人形”、”ロミオとジュリエット”とコンテンポラリー作品が出てきます。
特に、コンテンポラリー・バレエの演出風景が面白いですね。ブレイク・ダンスを取り入れたものもあれば、昔の日本の暗黒舞踏を思わせるものもあります。その演出に応えるダンサー達の身体能力の高さは、さすがです。衣装作りの様子や、屋上の蜂の巣箱も出てきて興味深いです。私のようなバレエをよく知らない人間でも、長い上映時間を飽きずに見ることができました。
私たちがパリに行ったときには、オペラ座の外観をちらっと見ただけでした。今度行く機会があったら、中に入ってあの大階段を上ってみたいですね。
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