ホームページ”夫婦でスケッチ”を更新しました。 ― 2011/06/04 14:54
私たちのホームページ”夫婦でスケッチ”を更新しました。積丹の旅で描いた絵を載せています。神威(かむい)岬、島武意(しまむい)海岸、岩内岳、余市ニッカウイスキー工場などの絵があります。
思い出の古寺37:正法寺(岩殿観音)(東松山、埼玉) ― 2011/06/05 17:22
東武東上線の高坂駅で降りて、バスに乗って西に進み、大東文化大の前で降ります。さらに歩いて、大東文化大を越えたところで、細い道に右に入ると、岩殿観音、正法寺があります。ここは、坂東三十三観音巡礼霊場の10番でもあります。
寺伝によると、ここは奈良時代に沙門逸海によって開かれたと言います。本尊は千手観音です。上に書いたようにしてお寺に入ると、寺の脇から入ることになります。寺の正面である山門は、本堂の東側の、石段を見下ろすところにあります。山門のそばには、趣き深い草葺きの鐘楼があります。境内には大銀杏の木もあります。裏の崖下には、たくさんの石仏がありました。
思い出の古寺38:修禅寺(修善寺、静岡) ― 2011/06/11 16:00
三島から伊豆箱根鉄道に乗って、修善寺駅で降ります。修善寺駅からバスに乗って、桂川に沿って温泉街の中を進んで行くと、独鈷の湯の近くに修禅寺があります。
修禅寺は、弘法大師の開基と伝えられる古刹です。当初は真言宗の寺院でしたが、戦国時代に曹洞宗に変えられました。鎌倉時代には、禅僧の蘭渓道隆もここに滞在しました。夏目漱石も、いわゆる”修善寺の大患”の際に、この寺を訪れています。宝物殿には、北条政子の寄進の放光般若波羅密多経があります。
川を渡って少し上って行くと、この地で暗殺された源頼家の墓があります。近くの”竹林の小径”もなかなか感じがよいです。帰りには、蕎麦を食べました。伊豆らしく、わさびは天然のわさびで、自分でおろして食べるものです。
五嶋みどりリサイタル ― 2011/06/18 15:59
ヴァイオリンの五嶋みどりと、ピアノのオズガー・アイディンのコンサートに行ってきました。プログラムは、ヤナーチェク”ヴァイオリンとピアノのためのソナタ”、ラヴェル”ヴァイオリンとピアノのためのソナタ、ト長調”、ベートーヴェン”クロイツェル・ソナタ”などです。
今回の選曲は、緊張感のある曲が多いです。私たちが、以前にパリで五嶋みどりのコンサートを聴いた時には、彼女はまだほんの少女でした。その後、彼女もいろいろと経験や教養を積んで来たのでしょうね。演奏に強い芯のようなものが、感じられます。
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