内田光子、マーラー・チェンバーオーケストラ、コンサート ― 2016/10/30 20:39
モーツァルト演奏の大家、内田光子のコンサートに行ってきました。共演は、クラウディオ・アバドによって創設された、マーラー・チェンバーオーケストラ。
プログラムは、モーツァルト:”ピアノ協奏曲、第19番”、”ピアノ協奏曲、第20番”、武満徹:”弦楽のためのレクイエム”。
内田光子は、ピアノの弾き振りです。指揮とピアノ演奏が、違和感なくつながっています。右手でトリルを弾きながら、左手で指揮をするのは面白い。
ピアノ協奏曲、第20番の2楽章、ロマンスは有名な優美なメロディーです。これを、内田光子で聴きたかったですね。彼女ならではの、つやのある、湿度感のある音です。
去年の彼女のコンサートは、モーツァルトでなかったので、ちょっとがっかりしました。今年、モーツァルトを聴けて、大満足です。
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