思い出の美術館14:神奈川県立近代美術館2007/01/13 16:40

思い出の美術館14:神奈川県立近代美術館(鎌倉)

鎌倉の鶴岡八幡宮の鳥居をくぐってしばらく行くと、左の垣根の切れ目に小さな入り口があります。ここに入ると、すぐ前に神奈川県立近代美術館があります。もっとも、こちらは裏口で、正面は反対側なのですが。

美術館の建物は、コルビジェの弟子だった板倉準三の設計になります。そういえば、コルビジェのサヴォワ邸に少し似ているような。

ここは、昭和初期の日本の画家の1級の作品を収蔵しています。松本竣介の”立てる像”、シュール・レアリスムの古賀春江の”窓外の化粧”などが有名です。この前行ったときには、藤田嗣治の作品もありました。この他に明治期の版画の展示もしていました。

1階に下りて、源平池を眺めると、鴨が泳いでいました。