映画”あの日の指輪を待つ君へ” ― 2008/08/17 22:01
シャーリー・マクレーン主演の北アイルランド映画、”あの日の指輪を待つ君へ”を見てきました。主人公エセルのかつての恋人は、第二次世界大戦中に、飛行機がアイルランドに墜落して死んでしまいます。そして50年たち現代になって、アイルランドの少年が、墜落地点でエセルの名前が彫ってある指輪を発見して、この指輪をアメリカに住む彼女のところまで届けに行きます。
基本的な物語は、このようにして始まるラブ・ストーリーなのですが、サイド・ストーリーとして出て来るIRAの爆弾テロの話が強烈で、ラブ・ストーリーの甘さはふっとんでしまいます。シャーリー・マクレーンのちょっと覚めた演技も、単純なラブ・ストーリーとしての解釈を拒否しているように見えます。
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