デューラー版画・素描展 ― 2011/01/05 20:22
年末に、上野の西洋美術館でやっている、”デューラー版画・素描展”に行ってきました。16世紀ドイツの画家、デューラーは、私の好きな画家で、ニュルンベルクまで彼の家を見に行ったこともあります。
この展示は、メルボルン国立ヴィクトリア美術館のコレクションを中心とするものです。オーストラリアにこんな良いコレクションがあるとは、知りませんでした。
”宗教、肖像、自然”をキーワードに、彼の版画作品の全貌を展示しています。”キリスト受難”のシリーズや、”聖母の生涯”のシリーズが見事です。なかでも、巨大な”マクシミリアン1世の凱旋門”は、圧巻です。
上野西洋美術館も負けていません。”騎士と死と悪魔”、”メランコリアI”などの、有名作品を所蔵し、今回も展示しています。
会期の終了間際に行ったのに、比較的すいていて、おちついて見ることができました。
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