思い出の古寺49:浅草寺(浅草、東京)2011/11/12 15:09

江戸を代表する観光地、浅草寺です。私たちは、いつも、都営浅草線の浅草駅で降りて行きます。出口を出ると、意外と細い道に出ます。歩いて行くと、にぎやかな雷門通りに出ます。少し西に歩くと、大きな提灯が下がっている雷門です。門をくぐって、人ごみの仲見世通りをまっすぐ行くと浅草寺です。ここは、坂東三十三観音巡礼霊場の13番でもあります。

この寺の起源は古く、飛鳥時代に、漁師の兄弟が隅田川で投網で取った観音像を祀ったのが始まりと言われます。この本尊の、いわゆる一寸五分の小観音は、秘仏とされています。江戸時代には、徳川家の祈願所となり、発展しました。しかも、江戸庶民の信仰の場として愛され、境内では芸能もおこなわれて、一種のテーマパークのようになっていました。

参道の仲見世通りには、面白いお店がたくさんあります。人形焼き、舟和のいもようかん、せんべい、和の小物などのお店があり、いつも混んでいます。私たちは、仲見世通りからちょっとはずれたところにある、梅園でぜんざいを食べました。

仲見世通りを歩ききって、宝蔵門を越えると、大きな本堂です。この大きな本堂の中に、小さな観音が祀られているのでしょうか。本堂の西には、五重塔が見えます。本堂の東を奥に行くと、浅草神社があります。浅草寺の西には、伝法院があります。ここには、美しい庭園があります。伝法院前の道を行ったところにある浅草公会堂では、歌舞伎をやっていて、いつか見に行きたいと思っているのですが、まだ行けていません。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://fufusk.asablo.jp/blog/2011/11/12/6199498/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。