思い出の古寺73:三ツ石神社(盛岡、岩手)2012/10/20 15:20

盛岡と言えば石割り桜が有名ですが、もう一つの石にちなんだ名所が、 三ツ石神社です。盛岡駅の東、1.5kmほど行ったところ、本町通りを越えたところにある小さな神社です。小さいとは言っても、盛岡最古の歴史ある神社です。

神社の境内には、見上げるような大きな石があります。3つの巨石がならんで立っているので、” 三ツ石神社”の名がついたということです。石にはしめ縄が掛かっています。伝説によると、昔、この地を荒らしていた鬼が、この石の霊力によって退治されたのだそうです。そのときの鬼の手形が石に残っていると言われています。そして、この”岩の上の手形”が”岩手”の語源になったとか。ただし、どれが手形なのかは、よくわかりませんでした。

ここから、駅にもどる途中に、紺屋町に寄って、盛岡名物の紫根染めのお店をのぞいていきました。