映画”カルテット!”2013/05/03 20:20

5月に入ったのに、寒い日が続いています。今日は、ダスティン・ホフマン監督のイギリス映画”カルテット!”を、見てきました。引退した音楽家のための養老院の存続のために、老年のオペラ歌手たちがコンサートを開くというストーリーです。

感情的対立があるシーンでも、極端に走らないのが、いかにも紳士の国イギリスです。見た後、心が暖まる映画です。

ヴェルディ、”乾杯の歌”、”女心の歌”などのオペラ曲が、前編にわたって豊富に出てくるのが、うれしいですね。バッハ好きの私としては、”トッカータとフーガ、ニ短調”が、ピアノ演奏で出てくるのに注目です。

養老院の周辺の 秋景色が、実に美しい。昔行った、コッツウォルズを思い出しました。撮影地のタップローは、調べてみたら、ロンドンの西、オックスフォードに行く途中あたりにある村でした。

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