ウィーン室内管弦楽団コンサート2017/10/01 17:52

10月に入りました。今日は、ウィーン室内管弦楽団のコンサートに行ってきました。70年の歴史を持つ、室内管弦楽団です。指揮、ピアノは、ウィーン生れのシュテファン・ヴラダー。

プログラムは、オール・モーツァルトで、”交響曲ヘ長調”、”ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」”、”フルート協奏曲第1番”、そして”ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」”。フルートのソリストは、札響の高橋聖純、ヴァイオリンのソリストはオスカール・ヴァルガ。

”交響曲ヘ長調”は、モーツァルト9歳の時の曲で、近年、楽譜が発見されたそうです。”ピアノ協奏曲”では、ヴラダー氏の弾き振りです。モーツァルト向きのかろやかな演奏で、アンコールのリストもなかなか聴かせました。オーケストラも、小編成を感じさせない、厚みのある音でした。

拍手のフライングがあって、ちょっぴり(怒)。