師走に入る ― 2017/12/02 15:10
ぼやぼやしてる間に、師走となりました。札幌も一段と寒くなって、道路で滑りそうになりました。ところで、PMFのオーディションの募集も、早くも始まったようです。
ウイリアム・モリス協会 ― 2017/12/03 13:59
ひさしぶりにウイリアム・モリス協会のホームページを見てみたら、ロンドンのケルムスコット・ハウスでいろいろなイベントを開催しているようです。12月はバロック音楽のコンサートや、子供むけのクリスマス飾りのワークショップがでていました。また、ロンドンに行けたらいいですね。
エマニュエル・パユ、フルートコンサート ― 2017/12/06 16:34
昨日は雪の中を、ベルリンフィルのフルート奏者、エマニュエル・パユのコンサートに行ってきました。ピアノはエリック・ル・サージュです。
プログラムは、モーツァルト:”ソナタ第17番”、ドビュッシー:”ビリティス”、フォーレ:”シシリエンヌ”、プーランク:”フルート・ソナタ”など。2人ともフランス人なので、フランスもの中心の選曲です。
モーツァルトは、もともとヴァイオリン・ソナタで、それをフルートで吹くのは、技術が要ります。ドビュッシーは、古代ギリシアについての詩を題材として作曲されたもので、神秘的なたゆたうようなメロディーには、フルートがぴったりです。ドビュッシー、フォーレ、プーランクと続くと、フランスお腹いっぱいという感じ。
ピアノも、単なる伴奏を超えた主張のある曲で、印象的でした。
そして、コンサート終了後のサインに並んだ人の行列には、びっくり。
北1条教会昼休みコンサート ― 2017/12/07 14:14
札幌北1条教会の今季最後のオルガン・コンサートに行ってきました。演奏は、教会オルガニストの工藤さん。
曲は、クリスマスらしく、シャルパンティエ:”ミュゼットのノエル”、バルバトル:”イエスさまがお生まれになった時”、ギルマン:”スコットランドのノエル”、コレット:”カリヨン”など。
誠実で温かみのある演奏で、クリスマス気分がもりあがります。でも、クリスマス当日にはコンサートは無いのですね。
オルガン・ガラコンサート ― 2017/12/09 19:03
今日は、キタラのオルガニスト3人、パスカル・マルソー(初代)、イヴ・ラファルグ(2代)、マルタン・グレゴリウス(現任、19代)のコンサートに行ってきました。
プログラムは、バッハ:”4台のチェンバロのための協奏曲”、ベートーヴェン:”交響曲第7番”、ヴィドール:”オルガン交響曲第6番”、メンデルスゾーン:”オルガンソナタ”、チャイコフスキー:”「くるみ割り人形」花のワルツ”など。
3人そろって、オルガン、ピアノ、チェンバロを共演したり、即興演奏を披露するなど、お楽しみがいっぱいのコンサートでした。マルソー氏の演奏は、なつかしいです。年を重ねても、力強い演奏です。日本語のあいさつも、長いブランクを感じさせません。ラファルグ氏は、作曲、編曲に大活躍です。
昨日は、3人のトークショーもあって、そちらにも出席することができました。マルソー氏は、来年5月、フランスのランスでキタラの歴代オルガニスト数人によるコンサートを開くとのこと。行けたらランスに行ってみたいですね。
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