思い出の美術館85:ウイーン美術史美術館2008/10/11 15:32

思い出の美術館85:ウイーン美術史美術館(ウイーン、オーストリア)

ウイーン旧市街の南西部、リング通りに面して、2つの大博物館、自然史博物館と美術史美術館が向かいあって建っています。石造りの重厚な建物の、大規模な美術館です。美術史美術館には、ヨーロッパを支配したハプスブルグ家の厖大なコレクションが収蔵されています。特に、イタリア絵画、フランドル絵画が充実しています。

建物の中央にある入り口から入り、階段を上って2階に行きます。途中で上を見上げると、クリムトが若いころに描いた壁画があります。初めに、イタリア絵画の部屋に入ります。ティツィアーノ、マンテーニャなどの絵があります。ラファエロの”草原の聖母子”が有名です。

スペイン絵画の部屋では、ベラスケスの”王女マルガリータの肖像”のシリーズが注目されます。さらに行くと、最大の目玉である、ブリューゲルの部屋があります。”バベルの塔”や”農民の結婚”が必見です。ドイツ絵画の部屋では、デューラーの”若いヴェネチアの娘”を見ます。

あまりにも多くの絵がありますので、たくさんあるバロック絵画ほ流して見ざるをえませんでした。それでも時間がなくなってしまい、1階にある工芸部門はパスしてしまいました。

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