思い出の美術館102:後藤純男美術館2009/03/07 16:19

思い出の美術館102:後藤純男美術館(上富良野、北海道)

上富良野市街から十勝岳へ向かう道をしばらく行って、左に曲がると、農地の真ん中にちょっとしゃれた建物があります。これが、北海道を好んで描いた画家、後藤純男の美術館です。

千葉県出身の日本画家、後藤純男は、北海道の風景を愛し、晩年、上富良野にアトリエを造り、その後、ここが後藤純男美術館となりました。美術館に入って最初の部屋には、京都、奈良の風景を描いた、大画面の絵があります。”新雪嵐山”は、渡月橋に雪の積もったさまを、リアリズムで描いています。次の部屋には北海道の風景を描いた大作がありました。”流氷の春”(写真)が印象にのこりました。その他に、中国の風景を描いた小品も、多数ありました。

2階のカフェテリアからは、十勝岳を望むことができるのですが、この日は、曇っていて良く見えませんでした。

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