思い出の美術館149:名古屋ボストン美術館(金山、愛知) ― 2011/10/08 16:05
名古屋駅から、名鉄で南に行くと、2駅目が金山駅です。駅の西口を出てすぐのところにあるのが、アメリカのボストン美術館の分館である、 名古屋ボストン美術館です。ホテルグランコート名古屋のビルの3−5階が、美術館になっています。
ここは、アメリカのボストン美術館の分館として、1999年に設立されました。ボストン美術館の収蔵品を中心として展示しています。
私たちが行ったとき(2011年10月)には、”恋する静物”という題で、ボストン美術館の静物画のコレクションの展示をしていました。16世紀から現代までの静物画があります。17世紀オランダでは、寓意画として、静物画が盛んに描かれました。
そして目玉になるのは、印象派の画家たち、マネ、ルノアール、そしてポスト印象派のセザンヌ、マチスの作品です。セザンヌはもちろん、りんごの絵です(”卓上の果物と水差し”)。20世紀の作家では、モランディのお馴染みの瓶の絵がありました。
館内はすいていて、ゆっくりと観賞できました。そのあと、併設のボストンカフェで、セザンヌのりんごにちなんだ、りんごのケーキを食べました。
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