映画”命をつなぐバイオリン”2013/04/14 20:30

ドイツ映画”命をつなぐバイオリン”を見てきました。原題は”神童(Wunderkinder)”です。舞台は、第二次世界大戦開始当時のウクライナです。ユダヤ人の2人の子供は、バイオリンとピアノの神童として、活躍していました。ところが、ナチがウクライナを占領することによって、2人は追われることになります。そして、生命を賭けてコンサートに臨むことに。

”戦場のピアニスト”の子供版と言ったらいいでしょうか。演奏シーンには、”ユモレスク”、”ツィゴイネルワイゼン”、”ハンガリア舞曲第5番”、”熊ん蜂の飛行”などの名曲が、出てきます。これを、主役のエリン・コレフが、実際に演奏しているというのには、びっくり。ウクライナの自然や町並みの風景も、とてもきれいです。