子規庵2018/03/17 15:20

山手線の鶯谷の駅から北に向かって歩いて行くと、ラブホテル街の真ん中に正岡子規の旧居、根岸・子規庵があります。ここは、子規の終焉の地ですが、戦争中の空襲で焼失したあと、再建されたものです。

下町風の木造家屋で、子規が病臥してすごした六帖間も再現されています。漱石や鷗外もこの家を訪れたそうです。

縁側からは、「鶏頭の十四五本もありぬべし」「おとといのへちまの水も取らざりき」などの名句が作られた庭が望めます。

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