バッハ”ロ短調ミサ曲”2011/12/07 20:38

昨日、オランダ・バッハ協会による、バッハ”ロ短調ミサ曲”の全曲コンサートに行ってきました。指揮は、アムステルダム音楽院のフェルトホーヴェンです。ロ短調ミサ曲は、マタイ受難曲とならんで、バッハ音楽の最高峰とされています。

宗教曲はたいくつかとも、思いましたが、なかなか変化に富んでいて飽きさせません。バロックトランペットや、オーボエ・ダモーレなどの古楽器も、見ていて面白いですね。私たちの席からは、チェンバロが見えなかったのが、ちょっと残念。

バッハがいた、ライプチヒの聖トーマス教会は、プロテスタントですから、ミサ曲の演奏はされなかったでしょう。それでは、どこで演奏したのでしょうか?ドレスデンの教会のために書かれたという説もあるようです。