思い出の古寺93:総持寺(横浜、神奈川) ― 2013/09/01 20:43
JR、京急の鶴見駅から南に少し歩くと、 広い参道が見えてきます。曹洞宗の本山、 総持寺です。
この寺の起源は、14世紀に定賢律師が、夢のお告げによって、能登半島に建立した、諸嶽観音堂にさかのぼります。その後、寺は発展して、 総持寺と名を変えました。しかし、明治時代に火災に会い、現在の横浜に移ることになりました。
境内には、仏殿、大租堂など、大伽藍がありますが、これらは、残念ながら近代の建築です。仏像としては、准胝観音、大黒天、十六羅漢などがあるそうです。重要文化財としては、”前田利家婦人像”、”観音堂縁起”などがあり、宝物殿に収蔵されています。
となりにある鶴見大学に行く機会がしばしばあるので、この寺にはよく立ち寄ります。
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