思い出の美術館164:九州国立博物館(福岡、太宰府)2014/10/11 19:27

西鉄福岡駅から20分ちょっとで、太宰府天満宮で有名な太宰府駅に着きます。駅を出て、人の流れに従って、門前町を行くと、天満宮です。天満宮の手前で門前を右に折れると、 九州国立博物館へ行く、エスカレーターの入り口があります。

エスカレーターを上り、長い動く歩道に乗って行くと、やっと、美術館に着きます。曲面を多用した、未来的な建築です。美術館の入り口に入ってから、展示室に着くまでが、また、長い。途中、誘導の係員が何人もいます。

ここには、縄文、弥生時代から江戸時代までの、日本の歴史を象徴する文化財が、展示されています。この展示は、”アジアとの文化交流”をテーマとしているようです。たとえば、ガンダーラ仏から、中国の仏像、そして日本の仏像までの流れが、示されています。でも、阿修羅像のはでなレプリカは、無くてもよかったかな。

たしかに、弥生時代から古墳時代までの展示は、充実しているようです。しかし、全体的には、二流品のよせあつめという感じが、ぬぐえません。ハコがりっぱなだけに、ちょっと残念です。

帰りには、太宰府名物の、梅が枝餅をいただきました。

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